[00:00.000] 作词 : 秋元 康 [00:01.000] 作曲 : 白戸佑輔 [00:27.17]「歩道橋を駆け上がると、夏の青い空がすぐそこにあった。 [00:33.12]絶対届かないってわかっているはずなのに、僕はつま先で立って [00:37.51]思いっきり手を伸ばした。」 [00:40.90]ただじっと眺め続けるなんてできやしない [00:47.79]この胸に溢れる君への想いがもどかしい [00:54.45]「真っ白な入道雲がもくもくと近づいて、 [00:57.70]どこかで蝉たちが一斉に鳴いた。 [01:01.02]太陽が一瞬、怯(ひる)んだ気がした。」 [01:04.68]「複雑に見えるこの世界は [01:07.02]単純な感情で動いている。」 [01:09.07]最初に秘密を持ったのはいつだろう? [01:16.00]大人はみんな嘘が多すぎて忘れてる [01:22.69]通り抜ける風は 僕に語りかける [01:29.48]もう少ししたら夕立が来る [01:38.46]世界には愛しかない [01:42.15](信じるのはそれだけだ) [01:46.39]今すぐ僕は君を探しに行こう [01:52.58]誰に反対されても [01:56.31](心の向きは変えられない) [02:00.91]それが(それが)僕の(僕の)アイデンティティー [02:21.21]「空はまだ明るいのに、突然、雨が降って来た。 [02:26.41]僕はずぶ濡れになりながら、街を走った。」 [02:30.95]「夕立も予測できない未来も嫌いじゃない。」 [02:35.55]最後に大人に逆らったのはいつだろう? [02:42.54]あきらめること強要されたあの日だったか… [02:49.23]アスファルトの上で雨が口答(くちごた)えしてる [02:56.11]傘がなくたって走りたい日もある [03:05.04]未来には愛しかない [03:08.59](空はやがて晴れるんだ) [03:12.88]悲しみなんてその時の空模様 [03:19.07]涙に色があったら [03:22.94](人はもっとやさしくなる) [03:27.38]それが(それが)僕の(僕の)リアリティー [03:47.59]君に遭った瞬間 何か取り戻したように [03:54.43]僕らの上空に虹が架かった [04:03.26]世界には愛しかない [04:06.90](信じるのはそれだけだ) [04:10.99]今すぐ僕は君を探しに行こう [04:17.56]誰に反対されても [04:21.17](心の向きは変えられない) [04:25.65]それが(それが)僕の(僕の)アイデンティティー [04:35.34]「全力で走ったせいで、息がまだ弾んでた。 [04:39.03]自分の気持ちに正直になるって清々しい。 [04:42.57]僕は信じてる。世界には愛しかないんだ。」