[00:00.000] 作词 : 魂音泉 [00:01.000] 作曲 : ZUN [00:07.38] [00:21.36] [00:27.83](ytr) [00:28.47]歩き疲れた 己の勘に身を委ねたその結果 [00:32.76]炎天下の中彷徨う羽目に [00:35.29]焦りと滴る汗に微かにイラついてきた [00:39.38]右行くべきか 左行くべきか [00:41.83]回らん頭 今日は猛暑日 人っ子一人居ない道での既視感 [00:46.60]暑さの所為か何故か見たことある場所な気がした [00:50.60] [00:50.79](Romonosov?) [00:51.00]15分前に見たあのポスト [00:53.17]きっと前世の記憶などではないだろう [00:55.59]歩めば歩む程 遠ざかるムーンウォーク [00:58.34]ラムネの POP 見つけてソッコー水分補給 [01:01.35]アスファルトは陽炎ゆらめく 近道も裏目裏目裏目 [01:06.69]地図を読みない自分が恨めしい [01:09.48]しかも腹まで滅った 飯… [01:11.77] [01:11.79](ytr) [01:11.84]俺の頭をずっと刺激しさ違和感にも慣れた [01:15.11]あの神社も見たことある気がしてきた [01:17.29]夢か?幻か?いやしかしこの空気感 [01:19.95]おいおいマジか まさかってそのまさか [01:22.26] [01:22.59](Romonosov?) [01:22.60]そう毎度毎度のこと強引に going my way [01:25.53]でも選択を間違えたが最後 ここまで来たらもはや才能 [01:30.31]人は俺をこう呼ぶ"流しの迷子" [01:32.78] [01:32.80]信じるも信じないも見たままありのまま 着の身着のまま [01:38.44]此処に居たなら昨日の現実なんてどうでもいいから [01:43.72]太陽の下で踊るように跳ねる妖精を何処かで見たような [01:50.00]そんな幻想も溶けだす someday in summer [01:54.41] [01:55.00]「あれytrさん?やっぱり!」 [01:56.91]「こんな所で会うなんて、奇遇ですね 今日はどちらへ?」 [01:59.13] [01:59.39](おおロモじゃん ちょうど良い所に来てくれたわ) [02:01.78](いや道迷っちゃったんだけど、まさかこんな場所に出ると思わなくてさ) [02:05.70](道草食ってたとこなんよ) [02:07.76] [02:07.83]「なるほど 僕もこの辺りはあまり明るくないもので」 [02:11.01]「お力になれそうもありません」 [02:12.36]「ところでバス停はどっちかわかりますか?」 [02:15.41] [02:15.50](いやいや、バス停は無いよ) [02:16.93] [02:17.07]「え?バス停は無い?」 [02:18.04] [02:18.10](だからそもそも此処にバスは存在しない 考えなくても分かるっしょ?) [02:22.01] [02:22.07]「距離があるんですね、分かりました」 [02:24.07]「この暑さですからタクシーでも拾いますか」 [02:25.83] [02:25.84](おいおい、此処どこか分かってる?) [02:28.06] [02:28.13]「東京の…どこかですね」 [02:29.55] [02:29.69](そこから違う!) [02:30.85] [02:30.98]「いや、東京ですね」 [02:31.77] [02:31.85](まぁまぁ、聞いて驚くなよ…) [02:33.04] [02:33.05]「はい」 [02:33.72] [02:33.86](なんと此処は幻想郷です!) [02:35.00] [02:35.12]「いや、東京ですね」 [02:36.20] [02:36.28](話聞いてる?) [02:36.35] [02:36.81]信じるも信じないも見たままありのまま 着の身着のまま [02:42.63]此処に居たなら昨日の現実なんてどうでもいいから [02:47.79]太陽の下で踊るように跳ねる妖精を何処かで見たような [02:53.85]そんな幻想も溶けだす someday in summer [02:57.76] [02:58.54]茹だるようなこの暑さの中足並みを揃え [03:02.91]現在地も分からず目的地を探せば It's gonna be ok? [03:08.92]妖精も居るかもしれない [03:11.25]この波の音は気の所為かめしれないけれど [03:15.31]歩き回るなら熱中症対策はしっかりしましょう [03:19.46] [03:19.58]信じるも信じないも見たままありのまま 着の身着のまま [03:25.29]此処に居たなら昨日の現実なんてどうでもいいから [03:30.56]太陽の下で踊るように跳ねる妖精を何処かで見たような [03:36.41]そんな幻想も溶けだす someday in summer [03:41.11] [03:41.12](だから、此処は幻想郷なのよ) [03:43.89](幻想入り、ytr♂ロモ 幻想入り!) [03:46.25]「はい、痛タタタ…暑さで頭がイカれっちゃってる この人」 [03:49.67] [03:49.78](いやもう その言葉そっくりそのまま返してあげる) [03:52.24] [03:52.25]「マジ?前で喋ってるのさ 此処東京ですけと」 [03:53.74] [03:53.75](いや、さっきチルノっぽいのも見てますから) [03:56.32] [03:56.36]「冷静に 幻覚が出るよ もう手遅れかも」 [03:58.23](あのさ、お前の方こそ冷静じゃないよ、ここ幻想郷だから) [04:01.63]「ここからず安全地見ろ」 [04:03.13](ん?) [04:03.59]「ほら、住所書いてあるから」 [04:04.61](ほう!来た!これで幻想郷とことが発覚するわけだ) [04:07.66]「なくねぇだ バカ来ねえ」 [04:08.70]「あっ、此処は…」 [04:09.92](ん?) [04:11.87](埼玉?)