[00:39.36]咲きゆく蕾と 散りゆく花びらに [00:45.46]重ね合わせた人の命(は) 花陽炎 [00:52.38]知りて泣くことも 見ぬ振り行くことも [00:58.02]選べぬは時代(とき)の運\命 あぁ翳ろう [01:04.15]流れに身を任せ タダヨウ生き様が [01:11.27]正規なものと 誰が定めだ [01:16.51]異端と嘲笑われる 独りが恐ろしく [01:23.84]己の心 また無理に歪め [01:30.66]自らその手を以ち破壊してゆく [01:36.71] [01:36.90]月が照らし出す 心突き抜ける [01:41.56]深みに嵌る前に僕は [01:46.02]鈴音 響かせ姿闇に沈めた [01:53.36] [01:54.02]無力な此の手に 最後に触れるは [01:58.37]憐れみかそれとも優しさか [02:02.63]濡れた黒\髪 捕らわれるは私か [02:09.99]それとも君なのか-- [02:13.41] [02:21.20]夢物語 空高き場所は [02:28.61]蜃気楼だと誰もが 次の世に託す [02:39.51](時は) 変わり行くけれど 動けぬこの足を [02:46.56]記憶無き以前の君よ 何を想う-- [02:52.66] [03:05.40]流れに身を任せ タダヨウ生き様が [03:12.35]正規なものと 誰が定めだ [03:17.68]何を恐れようか 唯一度の命に [03:24.86]引き下がる由 誰に弁解し [03:31.71]甘えをまた誰かに押し付けてゆく [03:37.55] [03:38.24]月が沈みまた 陽が昇り照らす [03:42.59]眩しさに目が覚めて僕は [03:47.11]弱音 振り捨て姿変えて羽ばたく [03:54.15] [03:54.71]繫がる灯火 繰り返す命 [03:59.14]選択肢を君にえよう [04:03.75]触れた黒\髪 捕らわれるは私か [04:11.06]それとも君か--- [04:14.55]