[00:00.000] 作词 : 秋田ひろむ [00:01.000] 作曲 : 秋田ひろむ [00:10.10] [00:17.65]一人の夜の寂しさを [00:20.28] [00:21.16]言い訳にしてみても [00:23.63] [00:25.46]傷つける為の言葉は [00:27.99] [00:28.87]空しくなるだけ [00:31.19] [00:31.88]それでも [00:33.15]心に穴が空いて [00:35.34] [00:36.43]そこに流れ込んだ泥水は [00:39.01] [00:40.68]全部吐き出さなきゃ [00:43.37] [00:44.01]苦しくても吐き出さなきゃ [00:46.93] [00:47.52]上手くいかないときは [00:51.53]何をやっても駄目で [00:54.62] [00:55.36]駄目だ駄目だって思ってりゃ [00:58.68] [00:59.22]上手くいくもんもいかないよな [01:02.55] [01:03.65]カーテンの隙間から [01:06.51] [01:07.32]朝日が急かしやがるんだ [01:10.28] [01:11.36]もう出掛ける時間だよ [01:14.00] [01:14.78]しょうがない出掛けるか [01:18.06]名も無き僕名も無き君 [01:21.03] [01:21.82]何者にもなれない僕達が [01:24.95] [01:25.69]ぼろぼろに疲れ [01:27.69]流れ着いた街で [01:29.07] [01:29.93]たった今すれ違ったのだ [01:32.22] [01:33.43]それを出会いと呼ぶには [01:37.47] [01:38.16]つかの間過ぎたのだが [01:41.05]名前を付けてくれないか [01:44.03] [01:44.86]こんな傷だらけの生き方に [01:47.83] [02:03.39]誰かが君の事を [02:05.52] [02:06.74]悪く言っていたとしても [02:09.11] [02:09.68]大丈夫 [02:10.19] [02:11.07]人の生き方は [02:13.57] [02:14.29]良い悪いではないのだ [02:16.70] [02:18.48]目の前の分かれ道の [02:21.36] [02:22.12]選択に悩みこそすれど [02:24.61] [02:25.29]それを不正解と言ってしまう選択こそ [02:29.03] [02:29.64]最も不正解なのだ [02:32.34] [02:33.25]上手く行かない時は [02:36.82] [02:37.33]人のせいにしそうなもんで [02:41.16]それを自分のせいにしてる [02:44.24] [02:44.83]君は優しすぎるから [02:48.08] [02:49.18]駅のホームでも [02:51.97] [02:52.94]ため息さえ飲み込んで [02:55.90] [02:56.97]息を詰まらせているのは [02:59.56] [03:00.27]全く君らしいよ [03:02.78] [03:03.66]名も無き僕名も無き君 [03:06.57] [03:07.31]何者にもなれない僕達が [03:10.66] [03:11.36]ぼろぼろに疲れ [03:12.87]流れ着いた街で [03:14.71] [03:15.58]たった今すれ [03:17.33]違ったのだ [03:18.87]それを運命と呼ぶには [03:22.93] [03:23.77]ありふれていたのだが [03:25.73] [03:26.52]名前を付けてあげるのだ [03:30.43]その傷だらけの生き方に [03:33.30] [03:35.46]人知れず流した涙 [03:36.72]隠していた悔しさ [03:38.56] [03:39.28]名付けられる事無い [03:41.02]詠み人知らずの悲しみ [03:43.10]ビルの風に舞い上がり [03:44.99]路地の隅に吹き溜まる [03:46.90]始めから無かったみたいに [03:49.52]忘れるか [03:50.57]僕達の名も無き悲しみは [03:53.65] [03:54.24]今こそ讃えて然るべきだ [03:57.82] [03:58.39]僕達の名も無き悲しみは [04:01.07] [04:02.16]君に見つけられるのを待っている [04:05.26] [04:07.24]名も無き僕名も無き君 [04:10.75]何者にもなれない僕達が [04:13.86] [04:14.70]ぼろぼろに疲れ [04:16.21]流れ着いた街で [04:18.02] [04:19.02]たった今すれ違ったのだ [04:21.41] [04:22.30]それを必然と呼ぶには [04:26.32] [04:27.12]瑣末過ぎたのだが [04:29.49] [04:30.04]今こそ名前を呼び合うのだ [04:33.71]この傷だらけの生き方の [04:36.89] [04:37.88]名も無き人