[00:00.000] 作词 : 秋田ひろむ [00:00.502] 作曲 : 秋田ひろむ [00:01.05] [00:20.32]遮光粘膜に囚われて [00:21.38]能動性が切断された感性を [00:24.23]自由解放運動、奪還の行路 [00:26.76]故に単身武装蜂起 [00:27.97] [00:28.56]生きるか死ぬかにおいて [00:29.88]終わりを逆算 [00:30.98]サバービアのメメント?モリ [00:32.98]シャッター街の路地 [00:34.11]郊外の鉄橋 [00:34.78]背後霊が常に見張っている [00:36.29] [00:36.99]言葉から言葉の国道を [00:38.64]往復し続けた十万キロの中古車 [00:41.00]海岸に見果てぬ夢を看取り続けたら [00:43.52]夢だってとうとう見果てた [00:44.83] [00:45.53]骨をうずめるなら故郷に [00:47.18]でも僕の言葉の死に場所ならここだ [00:49.64]十年後、百年後 [00:50.86]何かしら芽吹く種子だと確信している [00:52.86] [00:54.17]歌うなと言われた歌を歌う [00:56.03]話すなと言われた言葉を叫ぶ [00:58.14]燃やすほどの情熱もないと [01:00.14]いつか流したあの敗北の涙を [01:02.39]終わってたまるかと睨んだ明日に [01:04.45]破れかぶれに振り下ろした苛立ちの衝動を [01:07.44]希望と呼ばずになんと呼ぶというのか [01:09.71] [01:19.02]現実も空想も等しい重さで [01:21.09]鉛となり降りしきり [01:22.45]その胸に空いた風穴 [01:24.16]そこからあんたの白けた明日ってやつが見える [01:26.58] [01:26.94]演算式にしゃべり続けたワードプロセッサー [01:29.36]破り捨てられたちっぽけな一行も [01:31.57]数年を経た今となっては [01:33.37]ついには岩のような絶望すらも穿つ [01:35.23] [01:36.23]歌うなと言われた歌を歌う [01:38.20]話すなと言われた言葉を叫ぶ [01:40.45]燃やすほどの情熱もないと [01:42.27]いつか流したあの敗北の涙を [01:44.12] [01:44.72]終わってたまるかと睨んだ明日に [01:46.67]破れかぶれに振り下ろした苛立ちの衝動を [01:49.09]希望と呼ばずになんと呼ぶというのか [01:52.20] [01:53.04]歌うなと言われた歌を歌う [01:56.53]目が眩む