[00:25.19]真昼の空に浮かぶ雲が [00:28.61]薫る風にたなびく [00:31.14]歩き慣れたはずの道の途中 [00:37.28]知らない花を見つけるたび [00:40.58]想うのは君のこと [00:43.43]指先から滲む優しい熱 [00:50.47]伝えたい言の葉ごと [00:55.44]新しい季節へと移りゆけば [01:03.37]君のそばで色づいた [01:08.65]小さな蕾は もう隠せなくて [01:15.44]夢うつつに薄紅の恋をする [01:22.69]ふたりだけの甘い綾とり [01:42.36]眠れぬ夜を照らす月に [01:45.69]誘われて仰ぎみた [01:48.22]眩ゆすぎる光 浴びたままで [01:54.40]逢えない時間(とき)が愛をつくる [01:57.34]呟いた君の名が [02:00.36]心に空いた隙間(あな)埋めるように [02:07.44]募る想いの花片(かけら)は [02:12.29]新しい景色まで見せてくれた [02:20.33]君の姿 追いかける [02:25.62]愛しい証は この胸の痛み [02:32.40]夢のなかで触(さわ)れない恋をして [02:39.60]忍ぶだけの遠い綾とり [03:08.94]君がくれた微笑みで [03:13.96]はじまる何かを ああ 知りたいから [03:20.67]夢うつつに瞳(め)を閉じて [03:25.98]耳元で語りかける [03:32.08]鮮やかな紅(あか)に色づいた [03:38.04]小さな蕾が今 花をひらくように [03:44.94]夢が覚めて本当の恋をした [03:52.22]ふたりだけの甘い綾とり