目覚めた朝は… あんなに好(す)きだった都会(とかい)も もう夢中(むちゅ)になるものはなくて ベランダから見(み)ていた空地(くち)は もうすぐビルが立(た)ち並(なら)び 変(か)わってしまうよ どこに行(い)こうと君(きみ)の自由(じゆう)だけど せめて夢(ゆめ)に出(で)る時(とき)くらいは 笑(わら)っていてよ ああ 目覚(めざ)めた朝(あさ)はglayな曇(くも)り空(そら) なんだか冴(さ)えない僕(ぼく)の気持(きも)ちに似(に)ていた 知(し)らないから言(い)えた事(こと)も 知(し)りすぎると言(い)えなくなる こんなに心(こころ)をみせた 女(ひと)はいないよ 暴言(あれ)は強(つよ)がりだと 気付(きづ)いて欲(ほ)しい どうしたら昔(むかし)の二人(ふたり)に戻(もど)れるだろう 季節(きせつ)がさらっていってしまうよ ああ 目覚(めざ)めた朝(あさ)はblueな雨(あめ)だった 一日(いちにち)で 最初(さいしょ)に思(おも)い出(だ)すのは君(きみ)の顔(かお) ああ 急(いそ)いで追(お)いつかなくちゃ… 君(きみ)は目(め)の前(まえ)を通(とお)り過(す)ぎて行(い)ってしまうから ああ 駆(か)け出(だ)した車(くるま)は振(ふ)り向(む)かない 打(う)ち明(あ)けたかったよ “今(いま)でも愛(あい)している”と