Endless World 消えてゆく星達  ひとつずつ数えてた 瞳から溢れる海  抱えたひざを伝ってく 小さくたたんだ  約束はいつか  紫色ににじむ 何もかも全て  形をなくして  あの空の向こうへ 乾いた風に吹かれても  終わらない旅は続く 悲しみの色が溶けてゆく  流れてく雲追うように  この胸にしまった  僕だけの確かなもの 傷つけられず済むように  耳をふさいでいたけれど 染まりゆく空に  心を写して  解き放てるのならば 足下に揺れる  秘めやかな花を きっと  見つけられるね 明けない夜に怯えても  変わらず朝は訪れる 探してた優しさは きっと  知らぬ間に肩をたたくよ 突然に開く 扉の前で僕は  目が眩み 立ち尽くす だけともう一度  何も持たずに  真っ白な場所へ 旅たつの 乾いた風に吹かれても  終わらない旅は続く 悲しみの色は褪せてゆき  流れる雲に追いつける 最期の光放つように  変わらず朝は訪れる 探してた真実なら きっと  伸ばした両手の中にある 息をひそめ 祈るように 遠く続く空へ