[00:00.000] 作词 : 凋叶棕 [00:00.000] 作曲 : ZUN [00:00.00] [00:09.60]そら乾のどこまでも [00:12.80]紅柄色の雨が降る [00:16.30] [00:16.80]ちも坤もどこまでも [00:19.90]鉄錆た色の土を踏む [00:23.50] [00:23.90]勝った負けたは世の倣いならば [00:27.20]従う他に路もなく [00:30.30] [00:30.80]しかしその数多のうらましきごと [00:34.20]このままで済まされようか? [00:37.44] [00:52.10]茜さす空の色は高く [00:55.70]稲穂は重く頭垂れ [00:59.10]しかるに敬うもののかげなく [01:02.60]主なき大地の果てに [01:05.91] [01:06.30]負け路を歩くよ [01:11.90] [01:13.30]屍の山を歩くものには [01:16.90]一踏み二踏みなお足りぬ [01:20.30]行く道来た道辿らせはせぬ [01:24.00]けして戻れぬ修羅の道 [01:27.57] [01:27.70]覇ち道を歩けよ [01:34.60]……果てどなく。どこまで? [01:40.53] [01:41.90]われが束ねた無上の大地 そのまま全部持っていけ [01:48.88] [01:48.90]世はかくも うつろい [01:52.28]捨つる神あり拾う神あり [01:56.12] [01:56.20]外様のものの手で命あらんことを [02:02.66] [02:03.00]されど これは [02:06.57]誰に働く狼藉なるか [02:10.30] [02:10.31]そを忘れることけして許しなどせぬ [02:17.02] [02:17.30]その簒奪者の名 [02:20.80]永代永代永代恨んでやろう [02:24.56] [02:38.70]同じ口にて異なる名を呼ぶ [02:42.24]寿ぐ絆も虚しく [02:45.68]昨日が如何にハレていようとも [02:49.31]明日の行方はつゆ知らず [02:52.90] [02:52.91]負け犬の末路よ [02:58.66] [03:00.14]護られるものの弱さ故に [03:03.75]常に寄らば大樹の陰 [03:07.16]その祈りは誰が為のものか [03:10.60]倒々誰も知らぬまま [03:14.30] [03:14.31]勝利者に届くか [03:21.30]……そのものも いつまで? [03:27.07] [03:28.20]われが束ねた数多の信仰 そのまま全部投げ遣って [03:35.48] [03:35.50]世はかくも うつろう [03:38.90]捨つる民あり拾う民あり [03:42.78] [03:42.80]外様の者の手に命あらんことを [03:49.59] [03:49.74]されど それは [03:53.09]誰に働く亡恩なるか [03:56.90] [03:56.91]そを忘れることけして許しなどせぬ [04:03.68] [04:04.10]その背信者の名 [04:07.60]永代永代永代呪ってやろう [04:11.00] [04:25.50]病ませ 流行らせ 凶事の限り [04:29.00]草の根一つ生やさずなって [04:32.58]われが束ねた穢れを満たす [04:36.00]覚悟はいかなるものか? [04:40.30] [04:41.30]世はかくも うつろい [04:44.70]捨つる地もなし拾う天もなし [04:48.49] [04:48.50]外様のモノの身に命あらんことを [04:55.30] [04:55.31]生きて 贖え [04:59.03]けして滅びること叶わぬよう [05:02.70] [05:02.71]この名と供にして忘れられぬよう [05:09.70] [05:09.71]この天地の全て [05:13.10]永代永代永代永代永代永代永代永代永代祟ってやろう [05:26.58]