[00:14.50]词:宮崎駿 [00:29.00]曲:野見祐二 [00:43.50]古い部屋を二段ベッドでふたつに仕切って [00:46.81] [00:55.50]小さな窓もふたつに仕切って [00:58.33] [01:04.46]谷底みたいな私の部屋の小さな机 [01:08.01] [01:22.32]本から目をあげて半分だけの空を見ても [01:26.12] [01:34.47]いつもおんなじ丘と高圧線 [01:37.13] [01:49.33]半分だけの空 [01:50.48] [01:52.98]あの丘からこっちを見たら [01:55.00] [01:57.07]団地の中のひとつの棟の [02:06.29] [02:09.00]ありきたりのたくさんの窓の [02:15.22] [02:17.95]そのひとつの狭い穴から [02:24.28] [02:26.30]とび立ちたがっている私が見えるのかしら [02:35.99] [02:40.09]それとも [02:40.93] [02:42.87]臆病に様子をうかがう私が見えるのかしら