在りし日よ常しえに 作词 : 宮原康平 作曲 : 堀内ユウ 風吹いて 流るる 刻(とき)の調べ かがり火ゆらめく野原は 夢の跡 この懐(むね)は 千代なる忠義 抱く 例え 常世への橋 渡ろうとも ただひとつの陽が 真っ直ぐに照らせば 仰ぎ見るはひとつ 泰平の世のみ求む 我が人生 奉った 上(かみ)の元へ果て行こう 志 分け合う同胞(はらから)に 背を向けたとて 我が信念 不変也と 風と共に果て行こう 揺るぎ得ぬ 心は 未だ 息吐きつ 刻(とき)は過ぎ さりとて 忠誠(こころ)失せぬ 真実(まこと)の随まで信ずる 御主らが この懐(むね)に伝えし 忠義の剣舞 例え 雷鳴が身を危ぶむとも 不功(ぶこう)な己(おのれ)の 背に刻んだ魂(たま)を 信じ慕う者よ 言い尽くせぬ謝を唄に 我が人生 共に生きた その命(みこと)に手向けよう 拙きはこの力 それでも 唯 進み行く 散りゆけば その先には 桃源広がったとて 忘れ得ぬ 永遠(くおん)に 刻まれた思い 我が人生 奉るべき 上(かみ)の元へ果て行こう 折れし角 何人(なんぴと)が 拾(ひら)ってくれるとしても 我が信念 不変也と かがり火 永久(とわ)に灯れよ 瞼 綴じゆく 最期の願い