[00:00.000] 作词 : 森山直太朗/御徒町凧 [00:00.516] 作曲 : 森山直太朗 [00:01.32]雨に降られて 君を感じた [00:15.36]夕焼けも月も明日さえもが目に見えなくて [00:30.48]雨に降られて 時計が濡れた [00:44.52]君もまた同じ気持ちなんだと分かる気がした [00:59.71]見上げた空は 鈍色深く染まる [01:17.03]雨に降られて 君を感じた [01:31.94]風に吹かれて 君を愛した [01:46.47]傷付き歩む 後ろ姿が眩しかった [02:01.36]風に吹かれて ピアスが揺れた [02:15.83]僕はまだ生きるべき道さえも見付けられずに [02:30.74]見上げた空に 飛行機雲一つ [02:48.00]風に吹かれて 君を愛した [03:04.71]流れる景色の中に [03:07.44]君の姿をさがしている [03:11.90]こんなにも小さな世界で [03:14.94]僕は今 雨粒を全身に浴びている [03:21.63]昨日は埃っぽい部屋で君を抱きしめた [03:26.61]君の首筋の匂いが [03:29.30]僕の心に雨を降らせる [03:33.76]渡り鳥は高速道路に乗って草原を目指している [03:39.89]焼けたアスファルトには配達夫の轍(わだち)が残っている [03:46.29]思い出せない記憶のふちに [03:49.22]幼い日の君の姿を思い浮かべている [03:55.06]僕が根ざした紫色の空に  [03:58.52]一番星が一つ [04:01.60]小さなう産声(うぶごえ)をあげた [04:05.35]見上げた空は 鈍色深く染まる [04:26.26]雨に降られて 君を感じた