[00:00.000] 作词 : S!N [00:01.000] 作曲 : S!N/Tomoare [00:32.561]理由もなく不安抱いて夜が [00:35.117]来るたび思考の旅へ [00:37.203]足掻く藻掻く恨んで泣いて [00:39.621]装う被害癖無為な四時が鳴る [00:43.453]戻らないで嘆願も甲斐なく [00:46.248]耽溺の対価が咲く [00:48.636]愛想なく再走の合図 [00:50.582]昨日の亡霊が放つ号令に塞ぐ [00:56.61]月が嗤い自尊の間隙照らす [01:01.560]眼前の糸を勧善の意図に酌み [01:04.464]続々と拍動の昂揚を [01:06.946]感じ徐々に頭上に拝す [01:09.609]安堵した途端俯瞰して悲観 [01:11.970]覚醒してshut down [01:13.746]澱む問う [01:16.702]どうにかして「僕」を生かして [01:19.544]熱情に蓋して劣情に浸した [01:22.149]奥底蔓延る悪臭は否 [01:25.56]左手に頼る手は幾つまででも [01:28.73]連れて見せると言え [01:29.653]いっそ灰になったって [01:31.579]怠惰より愛せ [01:32.932]耐えて吐いた曖昧な自我 [01:44.666]暗中模索 [01:45.493]同情の楼閣は砂上に建つ [01:47.412]巧妙な詐称に遭う [01:48.644]不過視電波に舞う [01:49.868]美意識に軋み不気味な既視感 [01:52.514]必死に取り留めない視線を断つ [01:54.883]光射す兆し [01:55.828]光明の包容力を要と言おうと [01:58.488]朗々と饒舌に性善説の演説なさる [02:00.981]方々の標榜など無用の長無法の法 [02:03.268]有象無象の業を捨て発つ [02:34.554]澱む層濾過して欲を活かして [02:39.863]煽情に立って肺満たした [02:42.439]奥底蠢く本性は是 [02:45.446]左手に頼る手は幾つまででも [02:48.396]連れて見せると言え [02:49.997]いっそ灰になったって構わない [02:52.965]嘗て成す術無く泣いた日が [02:55.500]募り芽吹いた華それを今 [02:57.997]彩度上げ「僕」の根に繋いだ [03:00.703]愛せ耐えて吐いた曖昧な美談