[00:17.67] [00:42.33]鏡に映った昨日が綺麗で [00:45.66]僕は床へとすぐに目を逸らす [00:49.02]でもそこにある花束は嫌いで [00:52.41]僕はしょうがなく視界を閉じるの [00:55.67] [00:55.85]自分で言ったことすら守れない [00:59.36]そんな奴にはなりたくないよと [01:02.68]ガラスに向かって背伸びをしたまま [01:06.07]僕はしょうがなく心を閉じるの [01:09.11] [01:09.26]ラジコンもレターセットもカードケースもクマのぬいぐるみも [01:15.96]ここにある物には全てそれぞれにそれなりの理由がある [01:22.54] [01:22.74]もしも今ここで僕と君が一緒にいなかったら [01:29.52]見える景色の色はきっとまだ白と黒の二色 [01:36.70] [01:49.84]物語というものには必ず [01:53.19]重要になる人物がいてさ [01:56.53]僕が歩くのを想定したとき [01:59.92]一体そいつは誰なのでしょうか [02:03.00] [02:03.21]君であって欲しいという願いに [02:06.60]嫌な現実が反比例してさ [02:10.00]僕が消えるのを想定したとき [02:13.44]一体どれほど寒いのでしょうか [02:16.39] [02:16.59]「ただ君と一緒にいたい」 [02:19.86]そんな言葉、夢、理想、声、鼓動 [02:23.27]ここにある僕には全てそれを追いかけられる権利がある [02:29.84] [02:30.04]もしもあの場所で僕と君が出会っていなかったら [02:37.16]こんな気持ちも知らずきっとまだ白と黒の二色 [02:44.74] [03:24.28]もしも今ここで僕と君が一緒にいなかったら [03:30.96]見える景色の色はきっとまだ白と黒だ [03:37.62]けどもしもなんてことはなく今は隣にいられるから [03:44.70]見える景色の色はきっともう僕と君の二色