歌 作词 : KAN 作曲 : KAN あの夕日が ゆっくり沈んでくように 音もなく君は去ってた 思い出を数えて目を閉じれば そこには今も確かに君がいる 長い黄昏に歌う歌がある 何度か繰り返し 君の面影なぞる 星の来る夜に 歌を歌わない 涙の音だけ 静かに響けばいい 夜も空が ゆっくり回っていくように 僕はただ君を待っている 小さな光いくつも集めて 君を照らすため ここに僕はいる できることならこの手で 君を強く抱きしめたい 諦めたくないんだ その声も細い指も 僕のものだよ だからもう一度 何度も繰り返し 君の歌歌う また朝日が すべて照らしだす日を 僕はただじっと待っている 悪い夢からさめ 目を開ければ 何もなかったように 全部嘘みたいに きっとあの時のままの君がいる