风の理 作词 :  麻枝准 作曲 :  麻枝准 降り始めた雪 踏み鳴らしては ずっと時間ごと忘れ 振りかえると足跡のレールが ずっと僕たちに伸びてた 伝えようとした言葉は風に消え 時に残酷に僕を打ちのめす 君を傷つける 降り続ける雪 やがて世界は白くまぶしく消えた 時も凍りつき 君は遠い日の幼さのままでいた 伝えようとした言葉は風に消え 森にこだまして僕は忘れる 君の手をとる 黄昏の頃伸びる君の影 いつかは追いつけると駆けた 影を重ね合い 指を重ね合い 伝えようとした言葉は風に消え 森にこだました あの日から遠く 風はすべてを引き離そうと吹く それでも僕らはこの手を信じた