[00:00.000] 作词 : 麻枝准 [00:00.015] 作曲 : 麻枝准 [00:00.30] [00:10.30] [00:23.44]ひたすら逃げ水が見える日だ [00:29.73]垂れては困るアイスキャンディー [00:35.85]もう道に捨てきみの後を追おうかな [00:44.48] [00:45.16]きみの隣歩いてると暑いからって [00:51.25]頭押され引き離されてしまった夏 [00:59.85] [01:03.19]雨さえ降ればいいなあと思った [01:09.32]ふたり相合傘 すぐ隣に [01:15.48]さあ雨よ降れ ただ祈ってる [01:21.60]雨乞いの仕方がよく分からない [01:27.88]火でも起こす? [01:30.42] [01:32.77]空は晴れ渡って太陽が [01:38.94]こっちをずっと睨んでるよう [01:45.13]あたしの祈り聞こえないふりしてるよ [01:53.64] [01:54.38]いつの間にかきみの背が遠くなってた [02:00.47]なんて非情 それを追って走り出す夏 [02:09.65] [02:12.53]強くないからいつも追ってた [02:18.63]なのに距離は離れていくばかり [02:24.89]さあ雨よふれ ただ祈ってる [02:30.90]それがふたりを近づけてくれる [02:37.11]信じている [02:40.22] [02:42.02]焼けた肌に水滴一つ [02:48.21]低い雲が立ちこめてきてた [02:54.38]ようやく来た 待望の雨 [03:00.51]さあ傘を買いに行こう [03:05.23] [03:34.45]雨は本降り [03:36.00]だけどあたしたちふたりは [03:40.49]駄菓子屋の軒下で待ってるだけの夏 [03:49.67] [03:54.08]降り続けるんだ 雨よ永遠に [04:00.11]世界中が水に埋もれるほど [04:06.23]そうしたらいつかきみは買うだろう [04:12.37]一本の傘をふたりのために [04:18.60]もう少しだ [04:21.29] [04:23.31]ぴたりとやんだ晴れ間がみえた [04:29.32]ただの夕立だときみは言った [04:35.49]さあ帰るかと軒から抜ける [04:41.69]ああ夏の思い出は最悪だ [04:47.83]きみが遠い