[00:16.82]どんなに手を伸ばしてもあぁ届かない [00:21.15]水底沈んだままのブルーフェアリー [00:24.97]喉から手が出るほど欲しい機能(プログラム) [00:28.86]研究者、竿で星を打つ [00:32.79] ただ指令どおり動く [00:34.50](多額の資本が投資され君だけの為に作られた) [00:35.97]必要最低限な存在 [00:38.58](余計なものは持っちゃいない) [00:39.42]でも最近おかしいんだ [00:40.49](不自由なのに笑う君と一緒にいる時間がとても) [00:43.93]僕の配線壊れてく [00:46.41](捨てろよ心の老廃) [00:48.37]切り裂いて、引きずって笑う [00:50.00]僕の論理を崩す その笑顔 [00:51.93]低い雑音 鼓動に変わる [00:56.37]油さえさせば永遠に 保障された命はいらないよ [01:00.37]ただ、君と遊んでいたい [01:20.53]こんなに目を凝らしても ああ見えない [01:24.65]人間(きみ)らの特有ともいえる機能(プログラム) [01:28.80]最新機能 搭載した僕なのに [01:32.70]町医者、さじを投げつける ある日 [01:36.36]彼女は言った [01:37.19](車いす座るお嬢様、放たれるこの重い言葉) [01:39.97]「ねぇ、私はもうダメみたい」 [01:43.87]その瞬間 僕の奥底で [01:45.75](周りの言葉鵜呑みにして 自ら立とうとしないのか) [01:47.80]“僕”の壊れる音がした [01:50.38](操り人形になるんじゃねぇ!) [01:52.35]与えよ心のLow、High [01:54.20]君、最低!引き攣って笑うあたし [01:56.55]脳裏に写るその笑顔 [01:58.14]細い鼓動 呼吸に変わる [02:00.31]あたしから目を逸らして [02:02.14]泣きそうに笑ったりしないで [02:04.23]ただ君の動力 (ちから)になりたい [02:08.41] 初めて師走を寒いと感じ 君を温かいと感じたんだ) [02:28.47] 鉄くずと皮膚は相容れない [02:30.16]機械は感情持っちゃいけない [02:32.39] そんなの誰が決めたんだ [02:36.31]機械からも人間からも 見放されたって構わない [02:40.6]ただ君とずっと居たい [02:44.9]あたしの頬に触れてみてよ [02:46.18]差し出される似たような左手 [02:48.27]君の呼吸 世界を変える [02:51.79]昔のように二人笑った [02:53.87]いや以前よりずっと素晴らしい [02:56.15]油はもう空になった