[00:25.069]鳥も見ぬ遥かな海に [00:30.059]亡きアンチモネシアの伝説 [00:35.931]Logにその名はなく ああ [00:41.050]鳥も寝ぬ不夜城の朝 [00:45.989]あの歓喜に紛れて焼かれた [00:51.963]誰も知らぬ間に ああ [01:13.001]誰も見ぬ定かな過去に [01:17.984]あのアンチモネシアの海鳴り [01:24.026]人は応え生きていた ああ [01:29.100]誰も寝ぬ窓辺で星は [01:34.005]その隠喩を映してとまどう [01:40.046]人は応えず目を閉じる ああ [01:45.052]遠くから微かにただ淡々と来る [01:52.905]まだ在るまだ在ると呼ぶように [02:00.927]晴れない霧の奥に耳を澄ませ [02:08.926]まだ居るまだ居ると答えた [03:05.058]風も吹く偽造の空に [03:10.076]あの格子を描いた電信 [03:15.948]目を奪う閃光 ああ [03:21.033]風も止む警報の音 [03:26.062]その沈黙を糧に始まる [03:32.036]人は応えず目を閉じる ああ [03:36.964]遠くから微かにただ淡々と来る [03:44.985]まだ在るまだ在ると呼ぶように [03:52.995]晴れない霧の奥に耳を澄ませ [04:01.029]まだ居るまだ居ると答えた